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法政・明治大学との三大学連携シンポジウムを開催

  3月12日、法政大学・明治大学・関西大学による三大学連携シンポジウム「これからの大学のあるべき姿」を開催しました。

  三大学は2017年に連携協定を締結以降、教育・研究のほか、産学連携、地域社会への貢献、学生交流など、多岐に渡って大学間連携活動を行ってきました。 本シンポジウムでは、コロナ禍によりさまざまな対応を通して見えた課題や今後の展望を、3大学の総長、学長が語り、パネルディスカッションを通して議論を深めました。

  まず、明治大学の大六野耕作学長が「メディア授業の活用とオンライン留学の可能性」をテーマに講演。そして、法政大学の廣瀬克哉総長が「学生の<学びへのコミットメント>を深める大学のDXを目指して」をテーマに講演を行った後、本学の前田裕学長が「DXで広がるGlobal Smart Campus-COIL/Virtual Exchngeと留学―」をテーマに講演。前田学長は「日本社会が、多文化共生の社会に変わっていくために必要な人材を育成することが、高等教育に求められています。教育のDX(デジタルトランスフォーメーション)とは、Zoomなどのツールを使いこなすだけでなく、授業の形態そのものを変革することが本質的な意味ではないでしょうか」と訴え掛けました。

  パネルディスカッションでは、明治大学の上野正雄副学長がコーディネーターを務め、「遠隔教育を活用した国内外の大学との連携や教育リソースの共有」をテーマに意見を交換するとともに、今後さらに連携を深めて活動を有意義なものにしていくことを確認しました。

三大学連携シンポジウム「これからの大学のあるべき姿」(YouTube)

  • 三大学連携シンポジウム明治大学の大六野学長
  • 三大学連携シンポジウム法政大学の廣瀬総長
  • 三大学連携シンポジウム関西大学の前田学長
  • 三大学連携シンポジウムパネルディスカッションの様子