関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

KANDAI 
TOPICS
日常の出来事

  • その他イベント・ニュース

大阪・道頓堀の「新しい魅力」実験に関大のCGが使われています

  大阪有数の観光地、道頓堀商店街の新たな魅力をめざすシステムの実証実験が7日から始まり、そこで関西大学なにわ大阪研究センターのCGが使われています。実験は道頓堀商店会、パナソニックなどがポスト・コロナを意識し、2025年の大阪・関西万博を見据えて企画しました。パナソニックの顔認証決済技術で「たこ家道頓堀くくる本店」など12店で飲食したり、松竹座や並木座で演劇を楽しんだりすることができます。

  安全をめざす非接触の決済だけでなく、商店街に出かける前にウェブサイト上で「バーチャル商店街」を覗き、道頓堀界隈を楽しむ仕掛けもあります。楽しめる時間帯も昼・夜に加えて、大正時代モードを設定しているのが特徴で、大正の雰囲気を味わうために、本学のCGが使われています。

  CGは1923(大正12)年に、松竹座が完成する以前の街並みを中心に復元され、当時の図面などを参考にして制作された「幻の洋風浪花座」も描き込まれています。バーチャル上の道頓堀を歩き、「昼・夜・大正」の雰囲気を楽しみながら、店のPR動画を覗くことができる仕組みです。   こうして集めた来訪者の属性やアプリの利用履歴などを分析して大阪の新しい魅力づくりをしようという狙いで、実験は12月26日まで実施します。

  • 関西大学なにわ大阪研究センター実験が始まった道頓堀のたこ焼き店
  • 関西大学なにわ大阪研究センター写真提供(2枚目):パナソニック株式会社