KANDAI
TOPICS日常の出来事

関西大学博物館のある簡文館は、本学で最も古く、唯一残る戦前からの建物です。1928(昭和3)年竣工の図書館と、1955(昭和30)年に増設された円形の建物で構成されており、円形部分は、建築家・村野藤吾の代表作の一つとされています。
また、大学図書館建築の代表的なものとして、2007(平成19)年に国の登録有形文化財(建造物)に登録され、2018(平成30)年には、大阪では初めての「戦後の建築」「大学の建築」「村野藤吾の建築作品」として、大阪府指定有形文化財(建造物)に指定されました。
簡文館みどころマップでは、ぶどう模様のレリーフ、岩崎記念館別館から移築された鳩の彫刻や第1学舎1号館のエントランスホールの壁面から移設されたモザイクタイルなどを、それらにまつわる歴史的エピソードとともに紹介しています。マップを手に簡文館を歩いてみると、歴史を感じながら楽しむことができるでしょう。このマップは博物館受付カウンターで配布しています。
ぶどう模様のレリーフ
モザイクタイル
現在の常設展示室はかつて図書館の閲覧室だった
- ホーム
- 関西大学について
- 大学広報・プレスリリース
- トピックス 一覧
- トピックス 詳細