SDGs推進強化週間、「TABLE FOR TWOプログラム」を実施

  関西大学ならびに法政大学は、11月22日（月）～12月4日（土）までをSDGs推進強化週間として位置づけ、「KANDAI×HOSEI SDGs WEEKs 2021 ～実践知を磨き、考動する2週間」を開催しています。期間中は企業や自治体とも連携し、SDGsをテーマにしたセミナーやワークショップ、交流会、展示企画など約20のイベントを通じて、学内におけるSDGs推進の機運醸成を図ります。

  イベントの一環として、開発途上国の食を支援する「TABLE FOR TWO（TFT）プログラム」を千里山キャンパス第2学舎食堂で実施しています。TFTは、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動のこと。TFTの趣旨に賛同する外国語学部・吉田信介教授ゼミが主体となり不二家商事協力の下、企画・考案した特別メニュー（タコライス、麻婆丼、ガパオライス、豆腐チーズキーマカレーの中から日替りで1種類）を販売し、1食の売り上げのうち、開発途上国の給食1食分にあたる20円を寄付します。

  吉田教授ゼミの鎌田環さん（4年次生）と吉添亜美さん（4年次生）は、「毎日の食生活を見直すきっかけにしてほしいという思いから、カロリーや食材にこだわりながらも美味しくボリュームあるメニューを考えた自信作。食べてもらえたらうれしいです」と、本プログラムへの思いを語りました。

「関西大学×SDGs」ウェブサイト
「KANDAI×HOSEI SDGs WEEKs 2021」の詳細