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TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで20日、高大連携センターが高校生を対象にしたセミナー「理工系学部の学びを体験してみよう!」を開催しました。
本セミナーは、高大連携センターが実施する公開講座型プログラム「関大の研究を体験する」の一つで、高校生を対象に大学の講義だけでなく学内外の施設見学や実験・実習などの体験的な学びを組み入れたものです。
今回は、システム理工学部、環境都市工学部と化学生命工学部の学びを通して理工系の楽しさを高校生に実感してもらう機会となるよう、11月6日、13日とあわせて3日間開催しました。
最終日は4つのグループに分かれ、システム理工学部は、網健行准教授が「エンジンが動くしくみを調べよう」、環境都市工学部は、池永昌容准教授が「地震時の建物の動きを観察・分析しよう」、また化学生命工学部は、平野義明教授が「色の世界を探索しよう!~黒って何色~」、細見亮太准教授が「野菜に含まれる色素を分離してみよう!」のテーマでそれぞれ実験を行いました。
実験前には、教員がスライド等を用いて解説を行い、参加した高校生が互いに意見を出し合い協力しながら実験を行う様子がみられました。大学の充実した設備や実験器具にふれ、教員やTA(ティーチング・アシスタント)の大学院生に質問をしながら、一人ひとりがじっくりと課題に取り組みました。高校生からは「教授や大学院生が優しく一つ一つ教えてくれたのでとても楽しかった。高校までの学校生活では味わうことのないようなものが体験できて、いい経験になり、大学で学ぶことが楽しみになった」などと感想を述べました。
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