KANDAI
TOPICS日常の出来事

11月14日、滋賀県近江八幡市の琵琶湖岸において、「琵琶湖ツーリズム!-大学生で考える環境ボランティアの未来-」を開催しました。
ボランティアセンターが実施する「滋賀県琵琶湖岸での外来植物駆除活動および清掃活動」は、公益財団法人電通育英会の助成事業(期間:2020年度~2021年度)に採択されたものです。
この行事は、琵琶湖の生態系、淀川水系等を守るため、本センター学生スタッフが企画。本学と法政大学の学生など総勢42人が、事前に琵琶湖の環境保全や外来動植物の問題を学んだうえで、琵琶湖に繁殖する特定外来生物のオオバナミズキンバイの駆除活動を行いました。
当日は天気も良く、学生たちは、滋賀県立琵琶湖博物館研究部門専門学芸員で滋賀県琵琶湖環境部自然環境保護課主幹の中井克樹氏の指導のもと、全員が胴長靴と長手袋を着用して湖水に入り、手作業で懸命に駆除を行いました。また、学生同士が交流も楽しみました。
学生スタッフの松本武尊さん(法学部2年次生)からは「琵琶湖で猛威を振るっている特定外来生物の駆除活動を最前線で行うことができて良かったです。湖岸の一面に広がっていたオオバナミズキンバイでしたが、最後は見える範囲が綺麗になったのでやりがいを感じました」などの声を聞くことができました。
今後も同センターではZoomを活用し、ボランティア情報を紹介する「オンライン・ボランティアコーディネート」や本センター主催ボランティア体験ツアー、講座を開講します。SNSで随時発信される情報をお見逃しなく!
- ホーム
- 関西大学について
- 大学広報・プレスリリース
- トピックス 一覧
- トピックス 詳細