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TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで7月2日、商学部が大見英明客員教授(生活協同組合コープさっぽろ理事長)による講演会「小売データ分析22年から」を開催しました。
大見氏は、20年以上前からデータ活用の分野において第一線で活躍し続けています。講演会では、コープさっぽろのPOS情報開示のためのシステム開発からデータ解析、分析結果の生かし方、今後の課題など幅広い内容について解説。「POSデータとは商品の購買履歴データのことで、店舗施策の成否を判断するためには、他の小売業のPOSデータと重ね合わせることが必要です。そうすることでデータが客観化され問題点が見つかります」と説明しました。
最後に「これからもし、データサイエンティストの道をめざす方がいたら、物事の本質を見抜く力を身に付けてほしい。調査実習や行動観察などの手法、ビジネスの原理・原則をきちんと学ぶことも大切です」と締めくくりました。
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