KANDAI
TOPICS日常の出来事
全国の大学が力を入れているオープンキャンパス。とりわけ参加者が多い「サマーキャンパス」を西日本で本格的に始めたのが本学で、さらにそのきっかけがラジオであることを知っていますか?
戦後、高校生に人気を呼んだのは、1950年代から始まったラジオの「大学受験講座」です。各地の受験生は1回30分ほどのラジオ講座にかじりつきました。
一方、各私大の「受験生向けサービス」が本格化したのは1980年代と言われています。本学でも受験生のための「相談会」などを小規模に開いていましたが、「高校生を呼ぶためのアイデア」として入試事務局が注目したのが「ラジオ受験講座のカリスマ教師」の一人、林省之介文学部教授でした。当時、林教授の講座で使う表現が個性的であると話題になりました。例えば、「入試は1に気力、2に体力、3・4がなくて5が学力、入試は気合だァー」。女子レスリング選手の父親と同様の「気合だァー」が話題になる40年ほど前の話です。
今日では、本学のオープンキャンパスの中身も様変わりしました。2017年には少しでも関大を身近に感じてもらおうと、芝井敬司学長(現・理事長)が参加者たちと「ツーショット」を撮影。希望者に写真をお土産として提供したところ、「受験のお守り」としてSNSで話題になりました。昨年からは、コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで開催しており、オープンキャンパスも時代を映しています。
- 千里山キャンパスで行われた第1回のオープンキャンパスで講演する林氏
- 2019年度「サマーキャンパス千里山」
- 2019年度「チャレンジキャンパス堺」
- 2020年度「フレッシュキャンパス千里山」
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