関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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関大アーカイブズ「関西大学学歌」

  学生の"考動"を促す学内広報誌『関西大学通信』のコンテンツ「なるほど・ザ・関大!」のアーカイブのなかから、大学にまつわるエピソードを紹介しています。今回は、2022年に制定100年を迎える関西大学学歌の歴史を紹介します。

  「自然の秀麗 人の親和」で始まる現在の学歌は、1922年(大正11年)9月、本学が大学令によって大学に昇格した後に制定されました。校歌はすでにありましたが、当時の山岡順太郎総理事が提唱する「学の実化」を受けて、新時代にふさわしい学歌が待望されていました。そこで、服部嘉香教授が作詞し、服部教授の知人であった山田耕筰氏が作曲した新たな学歌が作られたのです。山田氏によるニ長調のメロディは、荘厳にして高い格調で、本学にふさわしい学歌となりました。

  学歌には、理想に向かって歩む学生の力強い意気が込められています。作詞をした服部教授は、「力強く、足を大地にたたきつけ、行進するにふさわしく、はっきり歌ってほしい」と語っています。また、学歌の完成後、山田氏が歌唱指導に来学した際には、「マーチを奏でるようなテンポで、力強く、明瞭に、そして歯切れよく歌うように」と指導したという記録も残っています。

  服部教授から詞を受け取った山田氏でしたが、リズム上の制約から歌詞の一部を変更しました。第3節の「自由の訓練 自治の発揮」を「自由の尊重 自治の訓練」と、第2節の「学の実化(じっか)」を「じつげ」と歌うように指導。それから今日に至るまで、その歌詞で歌い継がれています。

学歌の歌詞・音源

  • 学歌作曲者の山田耕筰氏
  • 学歌作詞者の服部嘉香教授