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関西大学博物館春季企画展「疫病に立ち向かう―奪われしもの、生まれしもの―」を開催中

  関西大学博物館で、2021年度春季企画展「疫病に立ち向かう―奪われしもの、生まれしもの―」を開催しています。

  本企画展では、日本で起きた疫病(天然痘、コレラ、スペイン風邪など)に関する文献や絵画資料などを展示しています。また赤べこなどの郷土玩具や疱瘡絵も展観。疫病で命や財産を奪われながらも、神仏に祈り、さまざまなものを生み出して疫病に立ち向かってきた先人たちの歴史を辿ります。

  展示の中には、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)による「コロナアーカイブ@関西大学」を紹介しています。100年に一度といわれる未曽有の危機の中で、大学における日々の記録とこの時代を生きた者の記憶を次世代へ伝えていきます。近くにお越しの際は、気軽に足をお運びください。

  本企画展は5月16日(日)まで開催(日・祝日は休館。開館時間10:00~16:00)。入場料無料。12:00~13:30の間は換気・消毒のため入館できません。また、2021年4月29日(木・祝)と5月9日(日)、5月16日(日)を特別開館する予定でしたが、新型コロナウイルスの急激な感染拡大により閉館とします。
  4月24日(土)に予定していた西本昌弘関西大学博物館長による講座「疫病に立ち向かう―奪われしもの、生まれしもの―」は、新型コロナウイルスの急激な感染拡大のため、会期中、館内での約60分の動画視聴(第1回 10:30~、第2回 13:30~)となりました。事前にE-mailにて来館日を調整の上、予約日当日、受付にて動画視聴希望とお申出ください(参加無料・要事前申込)。

  ※本企画展は新型コロナウイルス感染症の流行状況などにより中止もしくは順延となる場合があることをお含みおきください。

企画展・ミュージアム講座の詳細

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