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TOPICS日常の出来事

1月21日、アイデア融合プログラム「i-Fusion2021」をオンラインで開催しました。
本プログラムは、「関西大学の技術シーズを社会につなげる」ことを目的に、大学生ならではの発想で新しい価値を提言する取り組みです。 今回は理工系技術シーズ「コンピュータホログラフィ」(提供者:システム理工学部・松島恭治教授)、「摩擦発電」(提供者:システム理工学部・谷弘詞教授)の2つをテーマに、本学商学部の学生6チームが9つのアイデアを発表しました。
当日は、全国各地から製造、マーケティング等の企業、他大学関係者、一般の方々を含め約100人が参加。アドバイザーの企業担当者が各チームの発表に対して、今後も継続して深く調査・検証することを勧めたり、オンライン上で参加者のコメントが飛び交ったりするなど白熱していました。
審査の結果、「コンピュータホログラフィ」技術の一般賞およびビジネス賞は、さまざまな角度から楽しめる知育絵本と回転寿司の楽しみ方を提案したチーム「グーフィーズ」が、テクノロジー賞は心に残る広告や顧客に合わせた看板を提案したチーム「西岡価値創造委員会」が受賞。「摩擦発電」技術の一般賞およびビジネス賞は、日用品容器の無駄をなくす提案をしたチーム「西岡価値創造委員会」が、テクノロジー賞では街歩きを楽しくする歩行時に使用する杖と新しいスティックバルーンの提案をしたチーム「グーフィーズ」が受賞しました。
今後も本プログラムから生まれた提案が社会の課題を解決する一助となることを期待し、研究・教育・社会貢献などにおいて学部の垣根を越えた文理融合型のプロジェクトを推進していきます。
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