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TOPICS日常の出来事

人間健康学部の神谷拓研究室が、コロナ禍で運動の機会が減少している子どもたち向けの動画コンテンツを制作し、22日に堺市教育委員会に向けて提案しました。
本取組みは、教職をめざす学生が多く所属する神谷研究室での、地域課題の解決に向けた活動です。体力向上に関わる連携活動を展開する堺市での教育現場への導入を目標に、学生たちがユニークな動画を3本制作しました。
動画の名称は「関大PWC(Play for Well-being of Child)」。子どもの健幸に向けた「コロナ時代の新しい遊び道具」をイメージして開発したもので、①ソーシャルディスタンスなどに配慮しながら楽しめる運動・遊び、②自由時間にもできるような運動・遊び、③体育授業にも活かされるような運動・遊びの3つの点を重視して作成。小学校低学年から高学年まで、運動が苦手な子どもでも楽しく取り組めるさまざまなレベルの動きを考えました。
提案を受けた同教育委員会の宮本浩光さんは、「GIGAスクール構想(1人1台の端末、高速通信ネットワークの整備等)をはじめ、これからの時代にバーチャルコンテンツは欠かせない。(提案の内容は)目的が明確で動画の構成もしっかりしており、子どもが取り組みやすい工夫が随所に見られた」と講評。ゼミで指導にあたる神谷教授は、「教育現場の方からの意見は非常に参考になる。いただいた課題を踏まえて改良を重ね、目標の実現に向けて邁進したい」と学生を鼓舞するとともに、今後の意気込みを語りました。
※動画コンテンツの公開はしておりません(写真はイメージ)
プレゼンに挑む学生
動画①:「ボールと仲良し」(レベル1:ボール回し ほか)
動画②:「まねっこアニマル」(レベル8:くま)
動画③:「グラグラ!めざせバランスマスター」(レベル1:グリコポーズ)
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