関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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コロナに負けるな!学生500人に年末年始の冬休み"食"ギフトを贈りました

  21日から全キャンパスで、コロナ禍の学生を応援すべく、学生500人に年末年始"食"ギフトを贈りました。千里山キャンパスでは、応募者2,000人超の中から運良く当選した学生が、芝井敬司理事長と前田裕学長、吹田康雄教育後援会会長、教職員らからギフトの詰まった紙袋を受け取りました。

  本取組みは、コロナ禍によるアルバイト収入の減少や、外出・帰省ができないなどと悩める学生たちの力に少しでもなれないかと、大学と保護者会である教育後援会が協力して企画したもの。ギフトの中身は、レトルトのごはんやカレー、年越しそば、鏡餅のほか、巣ごもり読書を勧める理事長・学長からのメッセージカードに、環境にやさしい本学オリジナルSDGsごみ袋といった、越年にぴったりな食品を中心に揃えました。さらにサプライズとして、30人限定で卒業生のジャルジャル・福徳秀介氏の直筆サイン入り著書が当たる特典も。

  ギフトを手にした学生の多くは喜びの笑顔を見せる一方で、ふと寂しそうな表情を浮かべる学生も。話を聞くと、楽しみにしていた年末年始の帰省を断念したそうで・・・。

  香川県出身の明田未穂さん(法学部2年次生)や群馬県出身の河内真矢さん(文学部4年次生)がその一人。明田さんは「一人暮らしの生活には本当にありがたい支援。地元の成人式も中止となり、帰省を諦めた。寂しい気持ちはあるが、今の時間を有効活用して、家で本を読んだりそばを食べたりして、ゆっくり過ごしたい」と話しました。
  また、河内さんは、「2020年を漢字で表すと"耐"える一年だった。学生生活も残りわずかだが、学び続ける姿勢を忘れず最後まで頑張りたい。来年は明るい一年になってくれれば」と切実な思いを語りました。

本件の詳細(プレスリリース)

  • 年末年始の冬休み学生にギフトを渡す様子(画面トップ:前田裕学長、同写真右:芝井敬司理事長、左:吹田康雄後援会会長)
  • 年末年始の冬休み高槻キャンパスでギフトを受け取った学生
  • 年末年始の冬休み高槻ミューズキャンパスでギフトを受け取った学生
  • 年末年始の冬休み"食"ギフト"堺キャンパスでギフトを受け取った学生
  • 年末年始の冬休み千里山キャンパスでギフトを受け取った学生
  • 年末年始の冬休みギフトの中身(全キャンパス共通)