KANDAI
TOPICS日常の出来事

現在、冊子のコンテンツの一つ、関大の歴史や伝統などを紹介するページ『なるほど・ザ・関大』などのアーカイブのなかから、各種のエピソードを紹介しています。3回目は『関西大学通信』の誕生から現在に至るまでの歴史を、誌面とともに振り返ります。
創刊の経緯(1969年6月~2009年9月)
『関西大学通信』(以下、『通信』という。)の創刊は、 1969年6月19日。 初めての学内広報紙として誕生し、現在まで半世紀に渡って学生・教職員に大学の情報をお届けしています。当時は全国的に吹き荒れていた大学紛争の嵐が本学をも巻き込もうとしていた時期であり、学生・教職員に「適切な情報」を提供する場を設けようという趣旨で創刊されました(タブロイド判8ページで年9回発行)。90年代に入り、Windows95の登場により、インターネットが飛躍的に発達・普及したことから、速報性ではなく、新たな役割を求められるようになりました。
タブロイド判から冊子形態に(2009年10月~2011年12月)
『通信』は、第365号(2009年10月1日号)から冊子形態へ大きく変容します。 創刊時のタブロイド判から大幅な変更が行われ、一つの時代が終わった印象がありました。発行回数は月2回(年間20回)に増え、編集スタッフは学生を加えた新体制となり、学生向けの記事が増えました。
さらに読者の視点にたって(2012年1月~現在)
2009年10月の改訂から1年後、学生アンケートを実施して点検を行い、より学生のみなさんに親しんでもらえるような広報誌にするために、2012年1月から現在の姿にリニューアル。 誌面デザイン、内容ともに一新しました。
現在の発行形態は、A4変型判、12ページ 建てで、原則年9回発行しています。
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創刊号(1969年6月)
第29号(高松塚古墳の発掘調査において壁画を発見。1972年5月)
第100号(1980年4月)
創立100周年記念号(1986年11月)
タブロイド判にリニューアル(2009年10月)
最新号(2020年5月)
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