KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで7日と14日の2日間、高大連携センターが高校教員対象セミナー「小論文が書ける生徒を育てる~高大接続を見据えた小論文指導~」を開催しました。本セミナーは現役高校教員の学習指導のスキルアップをめざすものです。
昨今の入試改革で、今後の受験生には論理的文書を書く能力がより求められます。本セミナーでは文学部の品川哲彦教授(高大連携センター長)が講師となり、文部科学省の示唆する改革の方向性について紹介しつつ、大学が求める論理的な文章について解説しました。
品川教授は、短期間で小論文が書ける生徒を育てることは難しいが、読解力を高めることでその力を育てることはできると述べ、文章が書けない理由について掘り下げました。さらに読む訓練と書く訓練の具体的方法や、小論文答案作成の原則、大学での論文指導例などについて、本学のE-Learningシステムを活用してモデル問題や資料を参照しながら解説しました。
難しいテーマながらユーモアあふれる授業に、受講者も終始リラックスの様子で受講しました。
- ホーム
- 関西大学について
- 大学広報・プレスリリース
- トピックス 一覧
- トピックス 詳細