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ボランティアセンターがボラcafe第1回「献血ボランティアについて」を開催しました。

  千里山キャンパス・ボランティアステーションで12月5日、ボランティアセンターがボラcafe第1回「献血ボランティアについて」を開催しました。   「~知る!聴く!広がる!~ボラcafe」は、昼食などを取りながらボランティアについて気軽に学ぶことを趣旨とした企画で、第1回は、大阪府赤十字血液センター事業推進一部主事の大熊健哲氏を講師として招きました。

  大熊氏は「血液事業の現状について」をテーマに、献血の必要性や輸血の現状、献血可能年齢などを説明。集まった学生たちにとって初めて耳にする情報も多く、驚きの声や質問が寄せられました。
  血液は人工的に造ることができず、長期保存ができないという特性から、毎日一定の量の献血・血液が必要とされています。大熊氏は「毎日毎日が勝負。大阪府内では1日に1,100人分の血液が必要です」と血液事業のおかれている状況、人口減少・少子高齢化を背景に、輸血を必要とする人口は増加する一方で、献血協力者数は減少しているというデータを示し、若い世代の力が必要だと語りました。

  参加した学生からは、「講師の先生の方と近く、気軽に質問することができた」「献血について知らないことがたくさんあり、今回知ることができて良かった」「トーク形式で面白く、リラックスした雰囲気で話を聞くことができた」などの感想がありました。また、千里山キャンパスのある吹田市は医療機関が充実しているため、府内でも特に血液が必要となるエリアで、千里山キャンパス内にも定期的に献血バスが留まり、ラクロス同好会の学生もスタッフとして協力を呼び掛けています。

  次回の「ボラcafe」は、12月11日(水)に第2回「学習支援ボランティアについて」、12月19日(木)に第3回「『国際ボランティアについて』気がつくと国際ボランティアをしていたという話~キルギス共和国と関わる理由とその魅力~」を開催予定です。どちらも昼休みの開催ですので、学生のみなさんはぜひ気軽にご参加ください。


ボランティアセンターのウェブサイト




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