KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで9日、事務職員対象の「カードゲームSDGs2030で学ぶSDGs研修会」を実施しました。本学では、各部局にエコ・マネージャーを配置し、環境マネジメントシステムを推進しています。また、2018年12月には、学長の下に「KANDAI for SDGs推進プロジェクト」を設置し、SDGsがめざす「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という世界規模の理念・目標に取り組んでいます。本研修会は大学全体のSDGsを推進するため、エコ・マネージャーの学びの場として企画されたものです。
当日は、講師の一般社団法人SDGs推進士業協会代表理事の植松康太氏と監事の辻秀明氏が「大学で、各職場でできるSDGsの取り組み」をテーマに講演。植松氏はSDGsの取り組みについて、「日々の現状を見直し継続的に行うことが大事。小さなことでも良いので、思ったら即行動に移してほしい」と力強く語りました。
また、SDGsを身近に感じるため、現在から2030年のゴールまでの道のりを体験するカードゲーム「2030 SDGs」を実施し、それぞれの目標達成に向けて他のグループと交渉しながらプロジェクトを進めるなど、楽しみながらSDGsを学びました。
参加した事務職員の鈴木双葉さんは、「今日の研修で、SDGsというものが自分の身近にあるのだと感じた。カードゲームでは、経済・環境・社会の3つの情勢をバランス良く保つことの難しさを体感することができた。今後は日常の業務を見直し、使用する紙の削減や節電など簡単なことからでも良いので、自分にできることで貢献していきたい」と述べました。
- <植松康太氏> <辻秀明氏>
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