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子どもの科学的好奇心を刺激する「ひらめき☆ときめきサイエンス in 関大」を開催しました。

  千里山キャンパスで6日、小学生を対象に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しました。

  独立行政法人日本学術振興会が主催するこのプログラムは、小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、大学や研究機関における最先端の研究成果を披露し、「直に見る、聞く、触れる」ことで科学的好奇心を刺激することによって、科学のおもしろさを感じてもらうものです。今回は「飛鳥の都の下には何がある?~土器の観察から縄文時代の生活を知ろう~」をテーマに、文学部の米田文孝教授が体験実習を取り入れた講義を実施しました。

  当日、参加者はミニ講義や紙芝居を通じて、縄文時代の飛鳥地域の環境や文化について学習しました。午後には、麻紐や竹、貝殻を使って粘土に文様をつけたり、植物や虫の圧痕を付けたレプリカにシリコンを流し込む圧痕レプリカを作成し、デジタルマイクロスコープで観察したりしました。「何の植物だと思う?」という米田教授の問いかけに「どんぐり!」「栗!」「くるみ!」と元気に答える子どもたち。実習を通して、縄文時代の人々の暮らしを体感した後は、高松塚古墳・キトラ古墳に描かれた四神のゆるキャラ、"飛鳥戦隊四神ジャー"のタイガ(白虎)とスー(朱雀)に元気に「さようなら!」の挨拶をし、帰路につきました。


日本学術振興会ひらめき☆ときめきサイエンスの詳細(文部科学省のウェブサイト)




  • 「ひらめき☆ときめきサイエンス in 関大」を開催
    「ひらめき☆ときめきサイエンス in 関大」を開催
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