関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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  • 教育・研究

「プロジェクト学習1」学修成果発表会と「準正課教育プログラム」活動報告会を同時開催しました。

  千里山キャンパスで12日、共通教養の初年次教育プログラムである「プロジェクト学習1」の学修成果発表会ならびに、学生同士が支え合う「準正課教育プログラム」の活動報告会を、昨年度に続き同時開催しました。

  「プロジェクト学習1」はグループ単位で課題解決に向かって活動する初年次教育の授業で、実社会で役立つスキルやノウハウを習得することを目的としています。一方、「準正課教育プログラム」は仲間(学生)同士で学内の活動を互いに支援しあい、その体験や感情を共有し、学びあう活動のことです。このような授業や活動は、学部横断的な交流・絆を生み、本学のポリシーである「考動力」(自律力、人間力、社会力、国際力、革新力)の育成の場ともなっています。

  本会は、学生に発表のスキルを身に付けてもらいながら、学生同士の交流を促し、本学のさまざまな授業や活動の魅力を高校生に伝えることを目的に実施しました。約30のグループがそれぞれポスターを作成し、当日キャンパス見学に訪れていた高校生約50人を対象に、日々の学習や活動成果を発表しました。高校生は興味のあるポスターの前に行き、学生の話に熱心に耳を傾け積極的に質問しました。

  参加した高校生は「大学生から直接話を聞ける機会がなかったのでとても新鮮だった」「テーマ設定が面白く、自分でもこの内容について調べてみたいと思った」などと感想を述べました。発表した学生は「自分たちの活動について知ってもらう貴重な機会になった」「発表する立場になってみて、人に思いを伝える難しさを知った」「今後の活動の参考になる意見を高校生からもらった」と振り返り、盛会のうちにイベントが終了しました。
  今後も関西大学では「考動力」を育む教育プログラムを充実させていきます。

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