KANDAI
TOPICS日常の出来事

関西大学幼稚園で2日、国際交流ならびに異文化理解の一環として、園児と外国人留学生の交流イベント「節分の豆まき」を実施しました。
同園では、伝統の中に息づき大切にされてきた日本の風習や四季折々の行事を大切にし、園児に日本文化に興味や関心を持たせるようにしています。本行事は、子どもたち自身が自分の内にある弱い心を認識し、豆まきを通じてそれらを外に出すことで、強く優しい人間へと成長できるよう願うものです。鬼は邪悪の象徴としての役目ではなく、吐き出した弱い心を持ち去る役目を担います。
園庭では元気いっぱいに豆まきを楽しむ200人の園児に交じって、5人の留学生たちも日本の伝統行事を堪能。台湾からの留学生であるリー・チーシュンさんは「自分たちの国にはないのでとても新鮮。子どもたちにとっても自分の国の文化を知ることができるいい機会だと思う」と笑顔で語り、ドイツからの留学生であるディルクス・ラナさんは「子どもたちがすごく楽しんでいるので自分も一緒になって楽しめた。鬼は想像していたよりもかわいかった」とイベントを振り返りました。
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