KANDAI
TOPICS日常の出来事
吹田市メイシアターで9日、共通教養のプロジェクト型科目である「吹田市との連携授業」最終報告会を実施しました。
「吹田市との連携授業」は、吹田市の協力のもと、吹田市役所からの具体的な課題提示にそって、関連講演の受講、フィールドワーク等を重ねて、グループ単位で課題解決に向かって活動する授業です。今回は「生活福祉室:生活困窮世帯の子供の将来的な自立を促すための学習支援」、「環境政策室:ごみの減量、分別」、「男女参画センター:若年層に対するデートDVの予防啓発」の3つのテーマに臨みました。
共通教養科目は所属学部の垣根を越えて学生が共に学べることが魅力です。特に、本科目は3年次以上の学生の履修を推奨しているため、それぞれの所属学部での専門知識を有した高年次の学生が集い、多様な視点で論じられることから、充実した課題解決の提案が発表されました。
報告会での学生の提案を受け、吹田市の担当者は、「各職場の課題解決に向けての学生視点での提案は、市職員にとっても新しい刺激になった」「学生・職員共に勉強になるため、今後も様々な部署において大学との連携はぜひ進める方が良いと感じた」等と感想を述べました。
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