関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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高校生の科学的好奇心を刺激する「ひらめき☆ときめきサイエンス in 関大」を開催しました。

  高槻キャンパスで10月27日、高校生を対象に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しました。

  独立行政法人日本学術振興会が主催するこのプログラムは、小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、大学や研究機関における最先端の研究成果を披露し、「直に見る、聞く、触れる」ことで科学的好奇心を刺激することによって、科学のおもしろさを感じてもらうものです。
  今回は「動画作成で迫るコミュニケーションの妙」をテーマとして、総合情報学部の久保田真弓教授を講師に実施しました。さまざまなゲームや動画作成を通じて、日常で無意識に行っているジェスチャー等の非言語コミュニケーションを再認識するとともに、コミュニケーションにおいてそれらが果たす役割の大きさについて学びました。

  はじめに、初対面同士のメンバーが共同で課題に取り組めるようなグループ構築を目的に、イルカ役と調教師役に分かれて行う「イルカの調教ゲーム」に取り組みました。これは、調教師が出す「ピン」という音の強弱だけを頼りに、イルカ役が調教師の望んでいることを当てるというもの。参加者は、声の強弱や距離感から相手が意図するメッセージを汲み取ろうと奮闘しました。
  次に、非言語コミュニケーションに関するミニ講義を実施しました。受講後、グループでキャンパス内を回りながら、「言語と非言語を意図的に盛り込んだ日常会話」をテーマに、先生との成績面談といったさまざまなシーンを想定した動画をiPadを使って作成しました。完成した動画の発表会では、参加者はコミュニケーションにおいて相手の表情や動作が果たす役割の大切さを再認識することができました。
  修了式では久保田教授から一人ひとりに「未来博士号表彰状」が手渡されました。




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