関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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第38回「地方の時代」映像祭2018を開催しています。

  千里山キャンパスで10日(土)から16日(金)までの期間、「第38回『地方の時代』映像祭2018~地域の未来を考え続ける~」(「地方の時代」映像祭実行委員会(日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟、吹田市、関西大学)主催)を開催しています。本映像祭は、1980年の開始以来「地域・地方からわが国のあり方を問う」を基本テーマに、優れたドキュメンタリーや映像作品をコンクールによって顕彰し、一般公開することで「地方の時代」の具現化をめざしています。

  初日の10日には贈賞式が行われ、沖縄テレビ放送『菜の花の沖縄日記』がグランプリを受賞。本学からは「市民・学生・自治体部門」で、総合情報学部・岡田朋之教授ゼミ『「妹と私」みき演劇セミナーでの5ヶ月』(制作:金井あす香、演出:宇治田玄暉、田中一輝、福岡夏景)が優秀賞を受賞しました。また社会学部・里見繁教授ゼミ『2つの性に縛られて  Xを選びたい私たち』(制作:里見繁、演出:矢野冴香、田中麻美)と、社会学部・黒田勇教授ゼミ『ひろばを追え!!~歴史から消えたゾウ~』(制作:黒田勇、演出:西井紘輝)が奨励賞に選ばれ、本学の作品は7年連続での受賞となりました。

  贈賞式後には、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏による記念講演「人口減少時代の地域デザイン」をはじめ、グランプリ作品の上映会、さらには「地域の未来とメディアの役割を考える」をテーマにしたシンポジウムが行われました。 また翌日11日には、ワークショップ「高校生・大学生の映像制作」や「地域に寄り添う情報発信~ケーブルテレビの災害対応~」等が実施されました。

  15日までは千里山キャンパスで受賞34作品と参加作品が、最終日16日には梅田キャンパスでグランプリ作品と受賞作品セレクションが上映されます。マスメディアや映像制作、地域⽂化や社会問題に関心のある方には特に見応えのある内容となっています。この機会にどうぞ足をお運びください。
第38回「地方の時代」映像祭2018の詳細




  • 「地方の時代」映像祭
    「地方の時代」映像祭
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