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シンポジウム「関西大学でも、そこまで言って委員会NP」を開催しました。

  千里山キャンパスで10月27日、読売テレビの番組「そこまで言って委員会NP」の公開シンポジウム「関西大学でも、そこまで言って委員会NP〜日本の安全は大丈夫!? 防災総点検SP〜」(主催:読売テレビ、読売新聞大阪本社、協賛:関西大学)が開催されました。同番組がスタジオを飛び出したのは初めてのことです。

  討論には、司会の辛坊治郎さんや渡辺真理さんをはじめ、レギュラーメンバーでジャーナリストの長谷川幸洋さんや経済ジャーナリストの須田慎一郎さん、弁護士の萩谷麻衣子さん、産婦人科医でタレントの丸田佳奈さんのほか、本学社会安全学部の教員4人が登壇。

  冒頭の芝井敬司学長の挨拶の後、林能成教授が「大地震はいつ起こるか分からない。南海トラフと首都直下地震ばかりに注目するな」、永松伸吾教授が「南海トラフ地震が起こると、日本経済が破綻する」、小山倫史准教授が「災害情報の落とし穴。あなたの住む場所は本当に安全?危険度を知ろう」、奥村与志弘准教授が「生き残りは知恵。災害は笑いながら乗り越えろ」をテーマに、それぞれ10分間でプレゼンテーションを実施しました。

  また、これらの内容を踏まえて「災害時の一番の危険は何か」「復興に向けて一番大切なことは何か」について、活発な意見交換が行われました。同学部長の高橋智幸教授は統括として「防災ハードウェアがしっかりしている今の日本では、昔であれば訓練となったような小・中規模の災害による影響が少ない。守られている分だけ防災力が下がっていることを自覚し、主体的・積極的に防災について考え、行動していかなければならない」と力説。会場に集まった観覧者約1,000人は、パネリストの活発な議論に耳を傾けました。




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