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「大都市近郊での街と里のつながりを考えるフォーラムinすいた」を開催しました。

  千里山キャンパスで26日、「大都市近郊での街と里のつながりを考えるフォーラムinすいた~経済性を伴った持続的な連携・交流で里山の価値を高めるために~」を開催しました。

  吹田市と大阪府豊能郡能勢町では、両市町民の間で積極的な交流が進められるよう、2005年8月にフレンドシップ協定が結ばれ、さまざまな連携活動が行われています。当日は、両市町民や自治体関係者ら約100人が出席。吹田市民と能勢町民らが、いかに能勢町の豊かな自然資源を生かし持続可能な連携活動を行うかについて意見を交換しました。

  基調講演では、澁澤寿一氏(特定非営利活動法人共存の森ネットワーク理事長)が「持続可能な地域づくりに必要なこと(地域での循環と共生の取り組みを事例として)」をテーマに、岡山県真庭市でバイオマス資源をフル活用した地域内循環やエネルギー自給について説明しました。

  続いて、目時有也氏(東京都港区環境リサイクル支援部環境課地球温暖化対策担当主任)が「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度による木材の利用促進事例」を、本学経済学部良永康平教授ゼミが能勢町の魅力や現状などをそれぞれ報告。パネルディススカッションでは、後藤圭二吹田市長や上森一成能勢町長らが両自治体の交流と地域づくりについて、活発な議論を交わしました。




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