関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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高校生の科学的好奇心を刺激する「ひらめき☆ときめきサイエンス in 関大」を開催しました。

  千里山キャンパスで5日、高校生を対象に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しました。

  独立行政法人日本学術振興会が主催するこのプログラムは、小学5・6年生、中学生、高校生に科学の楽しさを感じてもらうべく、大学や研究機関で行っている最先端の研究成果を紹介し、「直に見る、聞く、触れる」ことで科学的好奇心を刺激するものです。
  今回は「みえない世界ってどんな感じ!?~視覚障がい者といっしょに空間体験~」をテーマとし、環境都市工学部の亀谷義浩教授を講師に、視覚障がい者の方々に協力いただき、見えないなかで空間を把握する方法や日常生活での困りごとなどを学習しました。

  当日、参加者はアイマスクを着用してまっすぐ歩くことができるか、また、目的地に到着できるかを体験しました。次に、アイマスクをつけたままダンボールパネルで作製された空間の中を歩き、その空間の形状を把握するゲームに挑戦。さらには、シャンプーとリンスを区別したり、箱に入ったお金の合計金額を当てたりと、日常生活のさまざまなシーンにゲーム形式で取り組みました。
  参加者は、視覚障がい者の方からアドバイスをもらいながらゲームに挑戦しているうちに、「耳がだんだん研ぎ澄まされていった。自分が知らない世界を知った気分」と、普段とは違う日常に触れ、「いろんな体験ができて貴重な機会だった」と一日を振り返りました。修了式では、亀谷教授から一人ひとりに「未来博士号表彰状」が手渡されました。




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