一日書道教室～筆とあそぼう！～を開催しました。

  関西大学博物館で25日、万葉書作家の鈴木葩光氏と伊賀本妙智氏、羽田眞叡氏を講師に招き、「一日書道教室～筆とあそぼう！～」を開催しました。

  鈴木氏は最初に、さまざまな大きさや形の筆を紹介し、「テーマ“筆とあそぼう”の通り、大きな字を書いて今日一日を楽しく過ごしましょう」と伝えました。「星」「花」「なつ」など好きな字を選んだ子どもたちは、手本を見ながら真剣な様子で何度も練習。講師に見てもらい、書き方を教えてもらったり、花丸をもらって喜んだりと会場は活気に満ちていました。
  消しゴムはんこ作りでは、自分の名前や好きな字、絵などデザインを考え、彫刻刀で丁寧に彫り、清書した作品の仕上げにしっかりと押しました。最後に、大小さまざまな筆を使って、墨やカラフルな絵の具で、大きな紙に字を書いてみんなで一つの作品をつくりました。好きな色でのびのびと字を書いた子どもたちは、満足した面持ちで会場を後にしました。

  参加した子どもたちは「今回で2回目の参加。とても楽しい」「消しゴムはんこ作りが一番面白かった」「簡単ではないけど難しすぎることもない、練習しがいのある字を選んだ」などと語りました。子どもたち自慢の作品は、8月2日（木）・3日（金）開催の「キッズミュージアム」にて展示されます。なお、キッズミュージアムではこのほかにもさまざまな催しを企画しています。事前申し込みが必要なプログラムもありますので、詳細確認の上、ご参加ください。

キッズミュージアムの詳細・申し込み
キッズミュージアムの案内(PDF)