関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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フィギュアスケート・宮原知子さんが学長表彰を受賞。見学した高校生らに「自分を信じて、一緒に頑張ろう」とエールを送りました。

  千里山キャンパスで17日、2018年2月開催の平昌五輪や同3月開催の世界フィギュアスケート選手権において素晴らしい活躍を収めた、体育会アイススケート部の宮原知子さん(文学部3年次生)に、学長表彰ならびに文学部特別表彰を授与しました。

  学長表彰は、(1)本学の在学生または卒業生で、正課または課外における諸活動のうち、文化、学術、スポーツ、社会活動などにおいて、特に顕著な業績、成果、貢献、行為等が認められる個人または団体(2)本学の教育、研究、社会貢献等の推進および発展において特に顕著な貢献、功績、行為等が認められる個人または団体に授与されるもの。平昌五輪4位入賞、世界フィギュア銅メダル獲得など、宮原さんの数々の功績が本学の意気と名誉を大いに高めることに貢献したとして、今回の表彰に至りました。

  授与式で芝井敬司学長は、「人生には困難や苦難、壁があったりするもの。宮原さんはそうしたものを乗り越えて、パーフェクトな演技をした。日本女子フィギュアの最高得点となるスコアをオリンピックという場で出したことに感謝し、これからも頑張ってほしい」と賞賛。つづいて藤田高夫文学部長は「文学部生としても模範的な学生。限られた時間のなかで文武両道を見事に達成してくれていることに感謝したい」と言葉を贈りました。

  同日にはグリーンキャンパス千里山が開催されており、多くの受験生も授与式の様子を見学。宮原さんは、「新しいシーズンに向けて、頑張らなくてはという思い。私自身、まだまだ目標に向かってやらなくてはいけないことがたくさんありますが、受験生のみなさんも諦めずに自分を信じて頑張ってほしい。お互いに頑張っていきましょう」と受験生に向けてエールを送りました。兵庫県内の高2の女子生徒は、「宮原さんからの「一緒に頑張ろう」の言葉が嬉しかった。頑張ったことがこうして表彰してもらえる制度があることを知り、いつかは自分も」と、壇上で輝きを放つ先輩の姿に将来の自分を重ねあわせました。




  • 宮原知子

  • 宮原知子宮原知子さんと芝井敬司学長

  • 宮原知子宮原知子さんと藤田高夫文学部長