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千里山東体育館がリニューアル竣工。オープニングセレモニーを挙行しました。

  リニューアル工事を進めてきた千里山東体育館が完成し、そのお披露目と完成を祝して、12日に竣工式を挙行しました。 式には、池内啓三理事長や芝井敬司学長らが出席し、無事完成したことへの感謝の意を示すととともに、同体育館の今後の発展を祈願しました。

  1963年に竣工した旧千里山東体育館は、築50年以上の経過に伴う老朽化により、2017年に建替工事を着工し、今回竣工を迎えました。現代風にパワーアップした同体育館は、地下1階、地上3階からなり、延面積6,895.53㎡を有し、単なる体育施設としての機能にとどまらず、2つの新たな機能を拡充。1つ目は、「読む体育館」機能。約1,300冊のスポーツ専門図書コーナーを設置し、スポーツに関するさまざまな情報を受発信できる交流スペースとして、競技種目の垣根を越えた交流を促します。
  2つ目は、「防災」機能。災害時において、近隣住民の一時避難場所に指定されている同キャンパスは、最先端のレジリエンスキャンパスとして、その役割を全うします。館内に設置する災害用備蓄倉庫は、壁面を一部ガラス張りにすることで、設備や物資を"見える化"し、日頃から防災意識の向上を図ります。また、エネルギーを有効活用する「マイクロコージェネレーションシステム」を導入し、災害時の電力供給機能を果たします。

  また、竣工記念イベントとしてエキシビションマッチ「大阪エヴェッサVS関大バスケ部」を開催。新体育館の幕開きとなる本イベントでは、大阪をホームタウンとするバスケットボール・Bリーグ所属の「大阪エヴェッサ」と本学体育会バスケットボール部による白熱したゲームが繰り広げられました。観覧席では、近隣の子どもたちや地域住民の方々が観戦し、熱気あふれる声援を送りました。

  同体育館は、竣工後もチアダンスや器械体操などの子ども向けスクールを開講するなど、学生のみならず地域にも利用の門戸を広げていく予定です。

  • パワーアップした千里山東体育館 パワーアップした千里山東体育館 パワーアップした千里山東体育館 パワーアップした千里山東体育館 パワーアップした千里山東体育館