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TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで27日、高校生を対象に外国語学部セミナー「かわいいロシア」を開催しました。
本セミナーは、高大連携センターが手掛ける公開講座型プログラム「関大の研究を体験する」の一つで、高校生を対象に大学の講義だけでなく学内外の施設見学や実験・実習などの体験的な学びを組み入れたものです。
午前の部で実施した、ミニ・講義「ロシアの文字と仲良くなろう」では、本学非常勤講師の北岡千夏氏が、ロシア文字、ローマ字、ギリシャ文字を比較しながら、ロシア文字の歴史や特徴を解説。「ローマ字や、数学の記号などでお馴染みのギリシャ文字と同じように読めるものがある。文字の歴史はとことん面白い」と語る北岡氏の「言葉を覚えるには歌が一番。みんなで歌いましょう!」という呼びかけを合図に、教室には「アルファベットの歌」の歌声が響きました。
また、ミニ・レクチャー「かわいいロシア民話の世界に触れてみよう」では、外国語学部の小田桐奈美准教授がロシア民話に関するクイズを出題。高校生らは、ロシア民話「てぶくろ」や「まんまるパン」などをグループで朗読した後、あらすじと見どころをまとめて発表しました。
午後の部では、白木マトリョーシカをキャンバスに、絵付け体験を行いました。高校生たちは、準備してきたデザイン画をもとに、真剣な表情で絵付けを施しオリジナルのマトリョーシカを完成させました。
高大連携センターでは、高校生対象の各種セミナー「関大の知にふれる」「関大の研究を体験する」「関大の講義に学ぶ」をはじめ、小・中学生を対象にした実験体験型セミナーを実施するなど、次代の人材育成を図るべく、「大学の知」を社会に還元する取り組みを継続的に行っています。
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