関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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「関大メディカルポリマーシンポジウム2018」を開催しました。

  千里山キャンパスで16日、「関大メディカルポリマーシンポジウム―医と工を繋ぎ、人に届ける―」を開催しました。本シンポジウムは、2016年に選定された文部科学省私立大学研究ブランディング事業~「人に届く」関大メディカルポリマーによる未来医療の創出~「KU-SMART PROJECT」の一環です。

  「KU-SMART PROJECT」では、本学で研究開発された医用高分子材料「関大メディカルポリマー(KUMP)」を活用し、日本そして世界の「人に届く」未来医療の創出をめざしています。

  シンポジウムで、芝井敬司学長は、「関西大学は、私たちの社会や世界を変えることができるような研究を、しっかり支援していきたいと思っています。あたたかく見守ってください」と来場者へメッセージを伝えました。

  基調講演では、バイオマテリアルの権威である九州大学の松田武久名誉教授が、「バイオマテリアルが拓く組織再生への道」をテーマに登壇。松田教授は、自身がこれまで取り組んできた「組織の接合の強制誘導と阻止技術」や「光反応性人工細胞外マトリックスと組織再生」の研究について紹介しました。
  つづいて、本学および大阪医科大学の本プロジェクトの研究者6人が、最先端の医工研究の取組み・成果を紹介し、関大メディカルポリマー(KUMP)がもたらす未来医療の可能性を示しました。

  本学は、今後も「医工連携」を強力に行い、材料化学者と機械工学者および臨床医が垣根を超え、同じ目標と問題意識を持って研究を進めていきます。

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