KANDAI
TOPICS日常の出来事

関西大学第一高等学校が20日、2017年度卒業式を挙行しました。
本学の併設校の中でも最も歴史ある第一高等学校。その第70期生となる卒業生392人は、3年間の思い出を胸に母校を巣立ちました。式辞で野木万也校長は、自分の素質を磨くことの重要さや仲間の大切さについて説き、『世界で一つだけの花』の歌詞を挙げながら、「たった一人しかいない自分を。たった一度しかない人生を大切にしてください」と卒業生たちに言葉を送りました。
卒業生代表として、三小田力生さんは3年間の思い出を振り返りながら、「当たり前だと思っていた何気ない日常は、たくさんの人に支えられていた。3年間は想像以上に早い。何気ない日々は宝になる。後輩たちには目標を持って時間を大切に過ごしてほしい」と、謝辞とエールを答辞に込めました。
また、卒業記念図書として池内啓三理事長から『生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉』(日野原重明著)が贈られ、「あなた方は多様な時代をいかに生き抜き、先導しますか?一人ひとりがどんな答えを出していくのか、楽しみにしています」と問いかけが投げかけられました。大きな拍手が鳴りやまないなか、卒業生たちは清々しい表情で会場を後にしました。
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