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千里山キャンパスの関西大学博物館で3日、「2017年秋 蓄音機で聴くSPレコード演奏会」を開催しました。
関西大学博物館は、2006年に上野製薬株式会社から寄贈された1,500枚のSPレコードを所蔵しています。蓄音機はイギリス・グラモフォン社の1928年製。奇しくも演奏会会場である同館(簡文館)の竣工年と同じであることから、当時の建物で当時の音を聞くことができるという縁深い巡り合わせとなっています。
演奏会では、伊藤信明学芸員が「たのしい世界の舞曲集」をテーマに、自身が選曲した6曲を紹介。SPレコードに録音できる時間は両面で10分間で、蓄音機がぜんまい式、そして音量調節機能がないといった、普段あまりなじみのないレコードと蓄音機について解説しました。この日流れた楽曲は「美しく青きドナウ」「ボレロ」などの名曲ばかり。参加者は、蓄音機ならではの奥行きある響きを堪能しました。
次回の演奏会は、モーツァルトをテーマに10月17日(火)に開催予定です。
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