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TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで9月9日・10日、「“つくばチャレンジ”へのチャレンジin関西大学」を開催しました。
「つくばチャレンジ」は、茨城県つくば市内の遊歩道等の実環境を、移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジで、地域と研究者が協力して行う、人間とロボットが共存する社会の実現のための先端的技術への挑戦です。今回は現地での練習が困難な理由から、つくば市から遠方地域の参加チームが本学で実験の場を設け、ロボット技術のレベル向上の機会や参加者同士の情報交換などを行いました。
当日は、大阪市立大学(2チーム)、大阪工業大学、株式会社プロアシスト、関西大学、三重大学の計6チームが参加。イベントでは、実際の「つくばチャレンジ」と同じ条件のもと、指定された学舎周辺のコースをロボットが自律的に走行し、コース内で特定の人物を探索することを課題としました。なかでも走行能力の高いチームは、自動ドアを通り、屋内を抜けるといった難易度の高いコースにも挑戦しました。
初日は、練習日として各チーム課題コースのデータ取得および、自律走行と人物探索の練習を行いました。続く2日目には、各チーム最終調整の後、本走行に挑戦。関西大学チームは、コースの完走および人物探索の全ての課題を達成しました。各チームからは、「貴重な情報を得ることができた」「課題を見つけることができた」などの感想が聞かれ、「つくばチャレンジ」本番に向けて有意義なものとなりました。
「つくばチャレンジ2017」は、11月5日(日)につくば市で開催されます。本学からは、システム理工学部の青柳誠司教授チームが参加し、コースの完走と課題達成をめざします。
「つくばチャレンジ2017」の詳細(つくばチャレンジウェブサイト)
集合写真
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