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大阪初の世界文化遺産をめざす「大阪初の世界文化遺産をめざす百舌鳥・古市古墳群-古代の姿を垣間見る-」を開催しています。

  グランフロント大阪ナレッジキャピタルのザ・ラボで7月21日(金)から9月3日(日)までの期間、「大阪初の世界文化遺産をめざす百舌鳥・古市古墳群-古代の姿を垣間見る-」を開催しています。本イベントは、堺市博物館ならびに大阪府立近つ飛鳥博物館の協力のもと、総合情報学部AMD(Art×Media×Design)プロジェクトおよび関西大学拠点形成支援事業STEPプロジェクトが主催するものです。

  百舌鳥・古市古墳群は、大阪府南部の堺市、羽曳野市、藤井寺市の3市にまたがる巨大古墳群で、このエリアには4世紀後半から6世紀前半にかけて200基以上の古墳が築造され、そのうち89期が現存しています。7月31日に開かれた文化審議会世界文化遺産部会で、百舌鳥・古市古墳群が2017年度のユネスコ世界文化遺産への推薦候補に決定されました。本学
・宮本勝浩名誉教授の試算では、候補決定に伴う大阪府への経済効果は1,000億円にものぼるとされ、世間でも注目を浴びています。

  本イベントでは、仁徳天皇陵古墳のジオラマ映像が展示されているほか、百舌鳥・古市古墳群として現存する89基の古墳を紹介する「もずふる古墳群マップアプリ」では古墳時代中期(約1500年前)ほか大阪平野の古代地形図を重ね合わせることによって、主要古墳が築造順に表示することができます。また、堺市博物館のある大仙公園エリアや近つ飛鳥博物館内を回遊しながら、古墳関係の出土品や副葬品について学べるクイズアプリが体験できます。




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