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子どもの科学的好奇心を刺激する「ひらめき☆ときめきサイエンス in 関大」を開催しました。

  千里山キャンパスで2日、小学5・6年生を対象に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しました。

  独立行政法人日本学術振興会が主催するこのプログラムは、小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、大学や研究機関で行っている最先端の研究成果を披露し、「直に見る、聞く、触れる」ことで科学的好奇心を刺激し、科学のおもしろさを感じてもらうものです。

  当日は、開講に先立って歓迎セレモニーを実施。高松塚古墳・キトラ古墳に描かれた四神のゆるキャラ・タイガ(白虎)が児童たちを出迎え、笑顔を誘いました。それを受けて、いよいよメインの文学部・米田文孝教授による講義「漏刻が計る古代の時間~水落遺跡の古代水時計を知ろう~」が開講。今回のテーマである漏刻は水時計の一種で、古代中国で発明され飛鳥時代に日本へ伝わったものです。児童たちは、CGムービーや紙芝居などを通じて飛鳥時代の人々の生活をはじめ、明日香村の水落遺跡や漏刻について学習。

  午後からは実際にペットボトルを使用した漏刻づくりが行われ、児童たちは完成した漏刻を前に、先人の知恵に感銘した表情で目を輝かせました。また、「考古楽カルタ」を用いたグループワークでは考古学の基礎知識を学習。修了式では、米田教授から児童一人ひとりに「未来博士号表彰状」が手渡され、児童たちは嬉しそうな笑顔で表彰状を受け取りました。最後には、四神のゆるキャラ全員によるかわいいダンスが披露されるなど、参加した児童たちは、終始楽しみながら歴史学習への理解を深めました。


日本学術振興会ひらめき☆ときめきサイエンスの詳細(文部科学省のウェブサイト)




  • ひらめき☆ときめきサイエンス

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