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TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで13日、農林水産省"「知」の集積と活用の場"産学官連携協議会主催のポスターセッションが開催されました。
農林水産省が提唱する"「知」の集積と活用の場"とは、農林水産・食品分野と異分野の新たな連携により、我が国の農林水産・食品産業にイノベ―ションを創出する新たな産学連携研究の仕組みのことで、「産学官連携協議会」「研究開発プラットフォーム」「研究コンソーシアム」の3層構造により構成されています。本ポスターセッションは、全体構造の基盤である産学官連携協議会が、会員間交流を通じて研究開発プラットフォームの形成を促進させることを目的としたもので、東京都外で開催されるのは初めてのことです。
当日のセッション会場は開始早々賑わいをみせ、隣接会場では同事業の活動報告や招待講演なども開催されるなど、有意義な情報交換が約4時間半にわたって行われました。
本学からは、同事業に参画している「食品の革新的保存・流通技術研究開発プラットフォーム」(化学生命工学部・河原秀久教授ら)をはじめとして、全5テーマがセッションに参加。さらに、併催企画として設置された本学の研究PRコーナーでは、2016年度私立大学研究ブランディング事業に選定された"KU-SMART PROJECT「人に届く」関大メディカルポリマーによる未来医療の創出"の概要や、関連分野の先端研究を紹介しました。
開会セレモニーで芝井敬司学長は、「今回、こうした意義のあるイベントを本学で開催いただいたことに感謝したい」と謝辞を述べるとともに、「本学も農林水産・食品分野の発展に今後さらに深く関わっていきたい」と、意欲を語りました。
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