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関西大学博物館2017年度春季企画展およびテーマ展を同時開催しています。

4月1日から千里山キャンパスにて、関西大学博物館2017年度春季企画展「河内国府遺跡発掘100周年ー近畿地方先史時代考古学のはじまりー」および、テーマ展「関西大学と村野藤吾」を同時開催しています。

関西大学博物館は、大阪毎日新聞社の本山彦一元社長の収集した本山コレクションを所蔵しています。1917年に京都帝国大学の濱田耕作教授が発掘した河内国府遺跡(藤井寺市)は一躍学界の注目を集め、以降本山氏らによって縄文時代の埋葬が多数発見されるなど、繰り返し発掘調査が進められてきました。春季企画展では、その調査開始から100周年を迎える今年、関西大学博物館収蔵の資料を中心に、京都大学や大阪府教育委員会などの協力のもと、二上山文化総合調査記録や高坏形土器(重要文化財)、屈葬人骨などさまざまな関連資料を展示しています。

村野藤吾氏は、大正から昭和にかけて大阪を拠点に活躍した建築家で、本学施設においても千里山キャンパスの簡文館(関西大学博物館)や岩崎記念館など40近くにおよぶ建物の設計を手掛けました。テーマ展では、村野氏による設計図をはじめ、京都工芸繊維大学の学生が製作した千里山キャンパスの模型、建築写真家・多比良敏雄氏によって撮影された写真、画家・松浦莫章氏の描く千里山キャンパスの季節の風景画などを展示しています。
本企画展および展示会は5月21日(日)まで開催(日・祝休館 ※4月29日(日)・5月21日(日)を除く。開催時間10:00~16:00)。ぜひご覧ください。

企画展「河内国府遺跡発掘100周年ー近畿地方先史時代考古学のはじまりー」の詳細
テーマ展「関西大学と村野藤吾」の詳細

  • 博物館企画展
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