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TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで7日、関西大学なにわ大阪研究センターが、創立130周年記念特別研究費(なにわ大阪研究)成果報告会「なにわ大阪研究のこの一年」を開催しました。
特別研究費(なにわ大阪研究)は、同センターがめざす「ネットワークとしての大阪研究の拠点づくり」を支援するために2014年度に創設されたもの。成果報告会は与謝野有紀センター長の挨拶に続き、基幹研究部門の研究代表者らが登壇し、約3時間にわたって多方面に及ぶ研究力・成果を披露しました。
文学部・吾妻重二教授の「泊園書院の調査・研究の充実と展開」からはじまり、文学部・笹川慶子教授が「近代大阪文化の多角的研究-文学・言語・映画・国際事情-」、社会学部・林直保子教授が「文・社・情連携による地域文化資源の発掘、デジタル化および地域活性資源化-DCH構築による地域研究ハブ形成の実践-」、人間健康学部・浦和男准教授が「なにわ大阪の『笑い』に関する調査と研究」、文学部・黒田一充教授が「住吉・堺の歴史景観の復元」をテーマにそれぞれ報告しました。
当日は一般の方も多数参加し、地域文化資源のデジタル化や大阪の古地図の公開など、大阪が誇る歴史や文化について多くの関心が寄せられました。同センターでは、新たな知見を生み出すべく、今後も地域研究および連携活動を積極的に推進していきます。
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