Kan-Daiオープンセミナー（考古学セミナー）を開催しました。

千里山キャンパスおよび奈良県明日香村で29日と30日、高校生を対象にした関西大学考古学セミナー「明日香村を巡検・歴史を紐解く」を実施しました。

本セミナーは、高大連携センターが手掛ける公開講座型プログラム「Kan-Daiオープンセミナー」の一つで、大学の講義だけでなく実習などの体験学習を組み入れた高校生対象の短期集中型プログラムです。

29日は文学部の米田文孝教授と考古学研究室の学生が中心となり、「飛鳥時代について学ぼう！」をテーマに翌日のフィールドワークに向けた事前学習を実施。参加した高校生たちは、CGムービーの鑑賞や古代瓦の復原制作、考古'楽'カルタなどを通じ、飛鳥時代の文化や生活様式等を体感しました。
30日には奈良県明日香村のキトラ古墳群や高松塚古墳などの遺跡を巡検。明日香村教育委員会調整員西光慎治氏（関西大学非常勤講師）による解説およびフィールドワークを通じて、参加者たちは悠久の歴史に思いを巡らせました。