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第36回「地方の時代」映像祭2016を開催しています。

千里山キャンパスで12日(土)から18日(金)、「第36回『地方の時代』映像祭2016~多様性こそ地域の力~」(「地方の時代」映像祭実行委員会(日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟、吹田市、関西大学)主催)を開催しています。
この映像祭では、1980年の開始以来、「地域・地方からわが国のあり方を問う」を基本テーマに、優れたドキュメンタリーや映像作品をコンクールによって顕彰し、一般公開することで、「地方の時代」の具現化をめざしています。

第36回となる今年は過去最高となる325作品の応募があり、12日に贈賞式が行われました。グランプリは山陽放送『島の命を見つめて~豊島の看護師・うたさん~』が受賞。本学からは「市民・学生・自治体部門」において、社会学部里見繁教授ゼミ『母が語る-阪神淡路大震災から20年-』(制作:里見繁、演出:春藤未希子、高井優)が優秀賞、社会学部ジャーナリズム実習『夜、学ぶ人たち~尼崎市立・琴城夜間中学校2015~』(制作:橋本雄策、演出:羽柴秀一)が奨励賞を、それぞれ受賞しました。本学の受賞は5年連続、さらに3年続けてのダブル受賞となりました。

贈賞式後には、フリージャーナリストの江川紹子氏による記念講演「メディアと市民」をはじめ、グランプリ作品の上映会、さらには「地域から問うメディアの課題」をテーマにしたシンポジウムが行われ、 翌日13日からは、入賞33作品および1次審査を通過した作品が連日にわたって上映されています。会期は11月18日(金)まで。ぜひ今年も賑わいをみせている本映像祭をご覧ください。

「地方の時代」映像祭2016の詳細

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