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創立130周年記念シンポジウム「サイバーセキュリティの最新動向と対策」を開催しました。

東京大手町の日経ホールで15日、関西大学東京経済人倶楽部との共催で、創立130周年記念シンポジウム「サイバーセキュリティの最新動向と対策」を開催しました。 関西大学東京経済人倶楽部とは、2004年に発足した経済界等で活躍する首都圏在住の本学卒業生から成る職域団体で、校友支援や母校支援など、母校の発展および卒業生間の連携強化を目的にした継続的な活動を展開しています。

シンポジウム当日は、米国政府機関の重要施設・機能のサイバープロテクションを主業務とし、18年以上もの間一度として破られたことのないマルウェアのブロック特許技術を有するBlue Ridge Networks社の会長兼CEO、ジョン・ヒギンボッサム氏による記念講演をはじめ、暗号理論を専門とする総合情報学部の桑門秀典教授による特別報告「暗号技術から見たサイバー攻撃」が行われました。

さらに、情報セキュリティを専門とする社会安全学部の河野和宏准教授、産業技術総合研究所サイバーフィジカル・セキュリティ研究グループ長の大崎人士氏を交えて、社会安全学部の髙野一彦教授をモデレーターとしてパネルディスカッションを実施。2020年に東京オリンピック・パラリンピックを迎える日本において、予想されるサイバー攻撃に備えた対策や求められる企業の防衛戦略などについて活発な議論が交わされました。




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