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TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで3日、大阪文化の新たなる研究拠点「関西大学なにわ大阪研究センター」の開所式を挙行しました。
本センターは130周年記念事業の一つとして、今年4月1日に設置。「大阪」に生まれ育まれてきた大学としての社会的使命と期待を背に、長年にわたって本学が集積してきた豊富な地域研究と地域連携の実績を結集し、大阪文化を次世代に継承し発展させることを目的としています。
具体的には、上方演芸の研究部門、歴史認証と工学などの英知を結集したデジタルアーカイブス部門、大阪の防災・減災と環境部門など、策定した5つの基幹研究部門の方針に沿って、約20人の教員の研究グループによる活動を展開。センター長の与謝野有紀(社会学部教授)は、「地域研究・地域連携のハブとして大阪の地に腰を据え、地域の魅力を掘りおこしていきたい。地域からの情報提供も大いに歓迎します」と語っています。研究の成果は本センターウェブサイトなどでも公開していく予定。本学では、知的好奇心にあふれた魅力的な情報を発信し、地元「大阪」との関わりをさらに持続させていきます。
また開設記念展として、4月3日(日)~5月15日(日)の期間(土日祝閉館 ※5月15日(日)を除く。開室時間は10:00~16:00)、本センター1階フロアにて「なにわ大阪研究10年のあゆみ」や、研究成果の一部ならびに所蔵資料などを一般公開していますので、ぜひご覧ください。
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