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TOPICS日常の出来事

東京センターで7日から、社会安全学部連続セミナー「東日本大震災 復旧・復興5年の検証」(全15回、開催日は7月21日(木)までの毎週木曜日 ※5月5日(木)を除く)を開催しています。
本セミナーの目的は、震災発生から5年を改めて検証するとともに、今後発生が懸念される首都直下地震などの巨大災害に備えるための政策課題を明らかにすること。この5年間で震災発生直後に指摘した問題がどうなったのか、また我が国の災害対策の傾向がどう変化したのかといった総論から、原発や津波、災害報道、地域復興、被災者支援といった各論まで、自然災害・社会災害の最小化をめざした教育・研究を展開する社会安全学部教授陣がリレー形式で解説する内容となっています。
第1回は安部誠治教授が担当。復旧・復興の状況の到達点をデータ的に概観して確認するとともに、残された課題についても言及しました。
また、セミナー開催に先立ち、小澤守(社会安全学部長)・安部誠治(社会安全学部教授)・河田惠昭(社会安全研究センター長)より、5年の検証結果の報告ならびに今後の防災・減災対策の在り方の提示などを目的とした記者発表会を行いました。社会安全学部では、今後も防災・減災・縮災にかかる研究成果を蓄積していくことで、日本防災の発展に努めていきます。
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