関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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「関西から宇宙をめざせ! ~関大発!宇宙につながる『意外な』最新技術~」を開催しました。

グランフロント大阪ナレッジキャピタルで21日、宇宙フリーマガジン制作団体テルスターと共催で「関西から宇宙をめざせ!~関大発!宇宙につながる『意外な』最新技術~」を開催しました。

本イベントは、2月から本学がグランフロント大阪で宇宙に関連する研究成果を展示していることを受けて開催するもので、同日には「宇宙」をキーワードにしてさまざまなイベントをグランフロント大阪内「ナレッジキャピタル」において実施しました。

午前の部では、本学の産学官連携拠点「関西大学うめきたラボラトリ(北館9階)」を会場として、燃えない新型電池と人工衛星、ロケットのための推進剤分析技術など、本学発の最先端技術についてのショートレクチャーを実施し、定員を上回る多数の方が参加されました。岩崎祥大氏 (総合研究大学院大学)からの応援レクチャーの後、本学システム理工学部の山口聡一朗准教授、化学生命工学部の山縣雅紀准教授が講演し、来場された方々は熱心に聴講。終了後には「関西の大学からも宇宙に行ける研究が出ていることを知って嬉しかった。これからも応援したい」と振り返りました。

また、午後には北館2階「ACTIVE Studio」を会場として、全国の多様な専門分野の大学生・大学院生で結成された「宇宙フリーマガジン制作団体テルスター」との共催による高校生向けワークショップ「宇宙×高校生 月面ワークショップ~ツナグ・ツナガル月面基地~」を開催。実際の月面の状況について学んだ後、班ごとに与えられたテーマにそって独自に未来の月面基地を構想し、ブロックを駆使して具現化、互いにプレゼンテーションを行いました。宇宙に関心を持つ多数の高校生が参加し、ワークショップは盛況を博しました。

さらに、「ACTIVE Studio」の目の前に設置された本学の研究展示常設ブースでは、学生・大学院生が人工衛星等に使われている本学発の「イオン液体電池」について解説。小さなお子さまにも理工系の研究や宇宙に関心を持ってもらえるよう、衛星のペーパークラフト体験なども行い、本学のブースは終日多くの方で賑わいました。

今回、グランフロント大阪内の各所でこれら特別イベントを行いましたが、今後も4月19日まで、グランフロント大阪北館2階「The Lab」アクティブラボで研究展示を行います。皆様のご来場をお待ちしています。


関西大学展示(平成28年2月12日~4月19日(予定))の詳細
高校生向けワークショップ(3月21日開催)の様子(宇宙フリーマガジン制作団体テルスターWEBサイト)




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