化学生命工学部の河原秀久教授が近畿農政局で大学開発商品の事例発表を行いました。

近畿農政局・消費者の部屋「特別展示コーナー」で開催されている「『大学は美味しい！！』in近畿農政局」にて、化学生命工学部の河原秀久教授が、開催初日の15日に行われた特別セミナーで、「天然素材を用いた文理融合による新商品開発について」をテーマに事例発表を行いました。

発表では、野菜などの自然素材から抽出した安心安全な原材料を基に、商学部のゼミナールと共同でコンペティションを開催し、実際のビジネスプランから商品開発・発売へと発展させた成功事例を紹介。同規模の総合大学では、同じキャンパス内に文系学部と理系学部が並存する大学は数少なく、まさに本学の強みを生かした文理融合の好例の紹介となりました。また河原教授は、現在も新たな商品の開発に共同で取り組んでいることや、大学の研究が、食品のみにとどまらず人々の生活の向上へさまざまな側面から貢献しうる可能性があることにも改めて言及しました。

特別展示「『大学は美味しい！！』in近畿農政局」では、各大学とともに河原教授の取り組みを紹介するポスター展示が行われています。開催期間は2月15日(月)～2月29日(月) 8：30～17：00（土・日を除く。最終日は正午まで）。

特別展示「『大学は美味しい！！』in近畿農政局」の詳細