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世界最高峰のメディアアートの祭典「ARS ELECTRONICA FESTIVAL 2015」に出展しました。

9月3日から7日に、オーストリアのリンツ市で開催された世界最高峰のメディアアートの祭典「ARS ECTRONICA FESTIVAL 2015」に出展された「ナレッジキャピタルスペース」に、総合情報学部の教員を中心とする産学連携プロジェクトチームの作品が展示されました。

「ARS ECTRONICA FESTIVAL 2015」は、1979年の初開催から今年で34回目を迎えるメディアアートの世界的な祭典で、昨年のフェスティバルでは579人もの科学者やアーティストが参加し、来場者は世界各地から85,000人を数えるなど大きく成長を遂げてきたイベントです。

本フェスティバルの「ナレッジキャピタルスペース」では、グランフロント大阪に拠点をおく一般社団法人ナレッジキャピタルのコーディネートにより、iPresence合同会社、大阪工業大学、関西大学、XOOMS×U-SOFTFACTORY、株式会社竹中工務店、筑波大学デジタルネイチャー研究所、株式会社電通国際情報サービスオープンイノベーションラボ、東京大学大学院情報理工学系研究科の廣瀬・谷川研究室、Vislab Osaka、マッスル株式会社の計10社(50音順)が出展に参加しました。

本学プロジェクトチームは、「ARS ELECTRONICA FESTIVAL 2015」の全体テーマ「Post City -Habitats for the 21st Century (ポスト・シティ21世紀に私たちが生きる場所)」を受けて、「Folklore Sphere(地域の魅力再発見と伝承)」をテーマにプロデュース。360°空撮映像と球面投影で再構成する「360° frontier」、街の構成要素である灯りを音響で表現する「city code:city as information(情報としての都市)」、琳派の代表作品国宝『燕子花図屏風』を音楽に変換する試み「Designing Nature: Kakitsubata」、豊臣期大坂図屏風の内容と時代背景を紹介する「『豊臣期大坂図屏風』デジタルコンテンツ」の4つの作品を出展しました。

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