日・EUフレンドシップウィーク展示「EUのMultilingualism」を開催しています。

EU情報センターを設置している千里山キャンパス総合図書館で8日から、日・EUフレンドシップウィーク展示「EUのMultilingualism」を開催しています。

この展示は、EU創設記念日である5月9日の「ヨーロッパ・デー」にあわせ、駐日欧州連合代表部と全国にあるEU情報センターの協力を得て「日・EUフレンドシップウィーク」の取り組みとして毎年実施しています。

現在28カ国が加盟し、24の公用語があるEUでは、統合をめざす動きの一方で、言語に象徴される多様性にこそ文化的価値があると考えられています。「EUのMultilingualism（多言語状況・多言語主義）」をテーマとした今回の展示では、さまざまな言語で書かれた資料をはじめ、太宰治氏や村上春樹氏など、EU諸国の言語で翻訳された日本の文学・小説を紹介しています。