関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

KANDAI 
TOPICS
日常の出来事

  • 教育・研究

第6回地域防災情報シンポジウムを開催しました。

岩手県立大学、関西大学、高知工科大学、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)で20日、第6回地域防災情報シンポジウムを開催しました。

シンポジウムは、NICTが運用する新世代通信網テストベッド「JGN-X」を利用し、4会場を接続したテレビ会議方式で実施。
「頑強な災害情報ネットワークの実現に向けて」をテーマに、東日本大震災を教訓とした地域防災の取り組みや、今後想定されている南海トラフ巨大地震などの大規模災害において、頑強で有効活用できる情報通信技術など、最新の技術動向や活用事例の情報交換を行いました。

また、本学から参加したシステム理工学部の和田友孝准教授と、理工学研究科の藤本まなとさん(D3)による「突発的災害発生直後に着目した新たな緊急救命避難支援システム」についての発表には、関係者から大きな期待が寄せられました。
社会学部の与謝野有紀教授は、岩手県大槌町や高知県四万十町への支援などを関連させたコメントを述べ、シンポジウムを盛り上げました。

  • 第6回地域防災情報シンポジウム 関西大学会場(社会的信頼システム創生センター)での議論の様子
  • 第6回地域防災情報シンポジウム システム理工学部和田友孝准教授(右)と理工学研究科の藤本まなとさん(D3)(左)