KANDAI
TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで13日、読書教養講座の公開授業を行いました。 この講座は、読売新聞社が主催する「21世紀活字文化プロジェクト」の一環として、2005年から大学と共同でスタートした単位を修得できる正規の授業。昨年度に引き続き、今年度も関西大学で開催しました。
当日は、文学部の柏木治教授コーディネイトのもと、日本文学研究者で東京大学大学院教授のロバート・キャンベル氏が登壇。
「江戸も東京も雨が似合い、夜がいい~文学が創った日本人の都市とこころ~」を演題に、関東大震災後の東京・銀座を舞台にした文学作品を紹介したのち、「これらの作品からはジャンルを問わず、関東大震災発生から復興期までの銀座の姿がうかがえ、非常に興味深いものです」と自身の見解を披露しました。
またキャンベル氏と柏木教授の対談も行われ、今回の演題にもある「銀座」や「雨」、「夜」の表現が、文学作品だけでなく、歌謡曲にも頻出することについて文学的観点から談論しました。
キャンベル氏と柏木教授の対談の様子

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